1 TDK株式会社

導電性フィルム

2 凸版印刷株式会社

蒸着フィルム

3 古河電気工業株式会社

ポリエチレン管

4 三菱ケミカル株式会社

PETシート PETフィルム UV硬化樹脂 エラストマ バイオマスプラスチック プリプレグ ポリカーボネート樹脂 熱可塑性エラストマ 高分子凝集剤ポリエステルフィルム PVDF 樹脂プレート 樹脂ケース ポリプロピレン ポリカーボネート トリアセテート エンプラ アセテート アクリル

5 NOK株式会社

エンジニアリングプラスチック ラバーシール

6 大日本印刷株式会社

蒸着フィルム

7 昭和電工株式会社

アクリルエマルジョン 熱伝導樹脂 ポリエステル樹脂

8 横浜ゴム株式会社

プリプレグ

9 積水化学工業株式会社

PVDF 塩ビ管

10 住友理工株式会社

エラストマ ゴムシール

高分子材料(合成高分子)の特徴は、①加工性、②軽量性、③強度が挙げられます。

加工性
金属やガラスに比べ、100～200℃の比較的低温で溶融できること、また溶剤に溶解したり、原料、半原料の段階で流動性があるので、成形時に加工し易いという特徴があります。

軽量性
一般的に比重は1～1.5程度で、ポリエチレンやポリプロピレンの比重は、0.90～0.97で1を切る材料もあります。鉄鋼の比重が7.8、アルミが2.7と比較すると、高分子材料が軽量であることがわかります。高分子材料の強度をもたせるために充てん材を加えると比重が2を超えることもありますが、発泡製品にすると0.1になるなど、用途に応じて配合や製法を変えることで、重量を変化させることが可能です。

強度
強度については、いくつか指標がありますが、ここでは引張り強さを例に上げて説明します。プラスチック、ゴムといったものが代表されるように高分子材料そのものは、金属やガラスと比べると強度の大きい材料ではありません。しかし、ガラス繊維や炭素繊維などの充てん材を加えることで、プラスチックの強度を数倍まで上げることができます。比重が小さいプラスチック材料が、鉄鋼などの金属材料に匹敵する強度を得ることができ、特にFRPと呼ばれる炭素繊維強化プラスチックは、マグネシウム合金やジュラルミンを凌駕する強度を持っています。