「防災スポーツ～スポーツで災害に強くなる」の展示や当社事業（マラソン大会向け記録配信サービス「スポロク」ほかスポーツに関連した企画コンサルティングサービス全般）の紹介を行います。

防災スポーツは、国、自治体、学校、施設、企業、スポーツチーム等様々な分野で導入されており、第8回スポーツ振興賞　スポーツ庁長官賞、スポーツ庁主催INNOVATION LEAGUE コンテスト　ソーシャル・インパクト賞、グッドデザイン賞2019、キッズデザイン賞2019（スポーツで防災に取り組む点のデザイン評価）などを受賞しています。

新しい防災啓発コンテンツとして「楽しんで、競い合って、身体で覚える」ことをテーマに、スポーツの持つ特性（遊戯性、運動、競争性）を活用し、災害時の自助・共助、災害後の復旧・復興の際に想定されるシーンをスポーツ競技化した運動プログラム「防リーグ」や、地域の特性に合わせ地域の防災を歩きながら学ぶ運動プログラム「防災ウォーク」など、日頃からスポーツを通じてもしもの時に生き抜く力を育みます。
子供から大人まで、スポーツで防災のハードルを下げ、楽しく防災について身体で覚えます。昨今の災害が多い状況もあり、市民が積極的に参加できる環境を創出しています。
気候変動などによる風水害、地震など災害の多い日本で“スポーツ”として防災に取り組むことは、①子どもから大人まで幅広い世代に防災を身近に感じることができ、②災害に備える環境（社会）づくりを行うことにつながります。自分を守り、家族を守るために日常からスポーツを通して災害に備える。普段スポーツに親しみのない人の参加も期待でき、スポーツ実施率向上による健康増進寄与も目指します。
少子高齢化が進むと、助けられる人が増え、助けることができる若い人が減っていきます。防災に関する知恵、技を持つ若い人やスポーツ実施者が増えることで、災害が起きても減災につながると考えています。スポーツ施設などは防災拠点になっている所も多く、継続的に連携することで地域防災力を高められます。